平均的サラリーマンの年金は、夫婦で月23万円
厚生年金の場合、夫が平均収入の会社員で40年間加入、妻は専業主婦というモデル世帯なら、年金額は、23万円とされています。公的年金が満額支給される65歳からの話ですが。
大企業に勤める方なら、企業年金も含めて人それぞれ違いますがおおむね30万円以上の場合もあります。
サラリーマンの場合、公的年金制度の概要は下記のようになっています。
サラリーマンの公的年金制度の概要
加入者 数(万人)・年金受給 権者数(万人)・平均年金 月額(万円)
厚生年金 3214 1015 17.4
国家公務員共済 110 61 22.8
地方公務員共済 318 147 23.6
私立学校教職員共済 43 8 22.0
以上の年金に妻(65歳支給)の国民年金を(老齢基礎年金・約7万円)プラスしてください。
※こうしてみるとやはり公務員の方が多少恵まれていますね・・・
老後の生活費として必要と考えられているのが、月23.5万円といわれています。
ゆとりある老後生活を実現するには、月37.3万円以上(年2回夫婦で旅行等)必要といわれています。
不足する分をどうするのか?様々な選択肢があります。
・定年後も再雇用で働く(もはや当たり前)
・財形に加入する。・個人型401Kを検討する。・金融商品でお金を増やす。
老後は、・生活費の安い田舎で暮らす。・公的年金で暮らせる海外で暮らす。
様々な選択肢があります。
人生これからが面白いと思います。じっくりと色々検討しましょう!