2014年02月03日

失業保険と厚生年金の同時支給は可能か

失業保険と厚生年金の同時支給は可能か

失業保険は離職理由により3ヶ月の給付制限期間があリます。定年退職なら制限はありません。従って、60歳以降に退職すると年金と失業保険の両方を受け取ることができる状況にあるわけですが、残念ながら現在は両方を同時に受け取ることはで来ません。過去には貰える事が出来ましたが現在は選択する必要があります。

どちらかしか受け取れないなら、多い方を貰うというのが賢い選択ですよね。

退職後失業保険を受け取る手続き(求職の申込み)をした時点で年金はストップしてしまいますので、年金を受け取りたいなら、失業保険の手続きをせずに年金を受け取る手続きだけする必要があります(もちろん、失業保険を選択したからと言って、年金が永遠にストップするわけではありません。失業保険を受け取る期間のみストップしますのでご安心を)。

どちらかを選択する前に、どちらが得なのか、年金の額と、失業保険の額を確認しておきたいですね。
今年大手の企業を定年する方を例にするとして
■年金額 …… 月額12万円
老齢厚生年金の報酬比例部分を60歳から受け取ることができます。40年間会社員であった方の報酬比例の年金額は大体月12万程度だと言われています。
※44年の特例者を除いて(中学から働いて年金を定年まで納めた方は今現在61歳から基礎年金を含め満額支給されます。年金額は、約18万5千円になりますね)
■失業保険 …… 月額19万6千円
一方、失業保険については、雇用保険の加入期間と退職前6ヶ月の給料の平均で決まります。支給額は、給料の1日平均額(賃金日額)の45%〜80%が基本手当日額として支給(基本手当日額上限 6,543円(平成22年8月〜平成23年7月)されます。
基本手当の日額が上限の6,543円となり、月額にすると(×30)19万6千円ほどとなります。最高150日分が支給されることになります。

●金額で見ると、失業保険の方が多いことがわかります。

しかしながら現実は、ほとんどの方が再雇用を選んでいるのが現実です。
しかもこの制度も、段階移行制度により、男性は昭和36年4月2日以降、女性は昭和42年4月2日以降生まれについては、60歳〜65歳の年金の支給がありません。従って、年金を選択する余地がありません。

※「どちらが得」かを悩む状況も、いずれなくなりそうですね。要は65歳まで働きなさいと言われて いるような物です








posted by 年金太郎 at 03:40| 失業給付金について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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