これからの老後生活決して楽な状況でありません。
消費税増税(来年四月から8%ゆくゆくは15%までは行くでしょう)
そして、医療費負担の増加。これだけでも年金の実質目減りですよね。
●そこで最新の老後夫婦二人の生活費データを調べました。
老後の最低日常生活費は平均22.3万円
生命保険文化センターが行った意識調査によると、夫婦2人で老後生活を送る上で必要と考える最低日常生活費は平均22.3万円となっています。分布をみると「20〜25万円未満」が、31.9%と最も多くなっています。
●老後の最低日常生活費

総数、4,076。15万円未満、5.4%。15〜20万円未満、13.1%。20〜25万円未満、31.9%。25〜30万円未満、13.5%。30〜40万円未満、17.7%。40万円以上、2.2%。わからない、16.1%。平均、22.3万円。
●ゆとりある老後生活費は平均36.6万円
ゆとりある老後生活費

総数、4,076。20万円未満、2.6%。20〜25万円未満、6.4%。25〜30万円未満、10.9%。30〜35万円未満、21.7%。35〜40万円未満、10.8%。40〜45万円未満、12.1%。45〜50万円未満、2.6%。50万円以上、16.7%。わからない、16.1%。平均、36.6万円。
●老後のゆとりのための上乗せ額の使途
また、ゆとりある老後生活を送るための費用として、最低日常生活費以外に必要と考える金額は平均14.3万円となっています。その結果、「最低日常生活費」と「ゆとりのための上乗せ額」を合計した「ゆとりある老後生活費」は平均で36.6万円となります。 なお、ゆとりのための上乗せ額の使途は、「旅行やレジャー」がもっとも高く、以下「趣味や教養」「身内とのつきあい」と続いています。

※しかしゆとりある生活を送れるほどの年金+αのある人は恵まれた人達ですよね。