平成13年(2001)に施行された確定拠出年金法に基づいて設けられた私的年金制度の一。確定した掛け金を拠出して、それを資金にした運用収益と掛け金とを給付されるというもので、企業型と個人型とがある。
●企業型は労使合意のもとで企業が従業員を加入させ、掛け金を企業が拠出するもの。
●個人型は企業年金制度のないサラリーマンや自営業者が加入し、加入者本人が掛け金を拠出するもので、国民年金基金連合会が主体となって運営している。専業主婦(第3号被保険者)と公務員は加入できない。
・資金の運用は従業員または個人で、老齢給付金、本人死亡によって遺族が受け取る死亡一時金、障害給付金、本人が脱退したときの脱退一時金などが給付される。事業主は従業員に対して投資教育を行う義務がある。アメリカの制度になぞらえ「日本版401k」といわれます。
これの私が思う欠点は掛け金が自分で設定出来ない事、たいていの企業はそれぞれ独自に決めたルールで一人一人の掛け金を決めているようです。それと導入した時点での教育はした物のそれ以降の説明・教育は一切無い。自分が将来貰う大事な退職金の一部になるのに、特に若い人は掛け金の年数が長い為自分の運用次第によってはかなりの差が出るんですけどね。ネット環境を持っていれば簡単に運用切換ができるんですが、ちなみに私は年率5%ほどで運用しています。複利計算になるので年数が長ければ長いほど差が出るのはお分かりですよね。是非勉強を
関係するところ→企業年金連合会 →確定給付型企業年金