俗に言う団塊世代の定義とは、1947〜49までに生まれた世代を言います。又その後三年間に生まれた人達を含めて広義の団塊世代とも言います。
その人数は実に、1084万人にもなります。実に総人口の約1割になる勘定です。
高度経済成長期を支えてくれた方々でも有りますが、今後の年金・医療費負担は莫大な物になります。
しかしながら次の世代の人達がこの人達を支えるのは当然のことだと私は思います。
※消費税率の増税もやむを得いないことと思います。
さて、その団塊世代の人達の老後の生活アンケートが有ります。それが下のグラフです。
【働きたい派】 目立つ「やりがい」「社会貢献」

定年後、できることなら悠々自適の生活を送りたいが、ぜいたくにのんびり暮らすなんて夢のまた夢―。多くの人が生活のために働かざるを得ないと現実を冷静に見つめる半面、「やりがい」や「社会貢献」のために働きたいという答えも目立った。これからの高齢者が求めるのは“働ける社会”の実現だ。
最も多かったのは「体が動くうちは働きたい」という声。現在の仕事の経験を生かしたいという人がいる一方で、新しい仕事にチャレンジしたいという声も。また、「現在の会社で再雇用」という働き方を選ぶ人が多い一方で、「今とは別の会社で働きたい」という意見も少なくなかった。働くという同じ選択でも、個性やこだわりが強いといわれる団塊世代を中心としたこれからのシニア像がうかがえますね。
家族や夫婦での老後の過ごし方
【夫婦仲良く派】 「一緒に旅行」ダントツ1位

「一緒に旅行したい」がダントツの1位。物価が安く、治安の良い国に移住したいという人も多い。その背景には、年金や福祉問題を含めて、日本での生活に対する不安がある。晴耕雨読の生活や食べ歩き、田舎暮らしが理想という声も目立つ。一人で自由に暮らしたいと考える人もいるが、「夫婦二人で」という意見が圧倒的に多いのは明るい材料ですか。
※私もこの項目が一番の希望です。