2013年10月26日

高年齢雇用継続給付金とは

★高年齢雇用継続給付金とは

もはや当たり前となった、定年後再雇用制度、これは国からも企業に義務付けられましたね。
そこで、定年を迎えた会社で60歳以降も働く場合、定年前より給与が大きく減ることが多いです。定年後、別の会社に再就職をした場合も、定年前の給与水準を維持するのは難しく、やはり減るのが一般的でしょう。
●そこで、定年後再雇用者の味方となる、一定の条件を満たすと、減った給与の一部を補う形で、雇用保険からお金が出る。高年齢雇用継続給付金があります。

一定の条件として〈1〉雇用保険の加入期間が5年以上〈2〉60歳以降の給与が、60歳到達時点の給与の75%未満に下がる――など。

 給付金額は、給与が減らされるほど大きくなります。60歳以降の給与が61%以下に下がると、給与の15%という給付金の最大額が受け取れますね。

「多くの企業では、60歳以降の賃金を定年前の6割以下に設定しており、継続雇用の場合は15%の給付金が出る条件を大抵満たしている」と言うのが現実です。
一例として、60歳以降の月給20万円、過去1年の賞与60万円、年金120万円という事例で考えると 60歳到達時点の月給を35万円とすると、60歳以降の給与はそれ以前の約57%と、61%以下になっています。このため、高年齢雇用継続給付金は、月給20万円の15%にあたる3万円となります。

前回紹介した在職老齢年金の仕組みにより、月給と、実際に受け取る毎月の年金の合計は26万5000円。ここに給付金3万円が加わります。

●ただ、高年齢雇用継続給付金を受け取っている間は、年金が一部減らされる点には注意が必要です。給付金が15%の場合、月給の6%相当額が、年金からカットされます。この点要注意。
※なお、高年齢雇用継続給付金の受給対象は、60〜64歳となっている。65歳以降も働き続けても、この給付金はもらえません。

高年齢雇用継続給付金三つの注意点
給与が61%下がれば15%分を補充。給付金を貰うと年金が一部カット。65歳以降は給付されない。






posted by 年金太郎 at 19:47| 定年後再雇用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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